ニュース&イベント
NEWS & EVENT

2019年度

WHO Clinical Consortium on Healthy Ageing (CCHA) 2019の専門家会合で当拠点の鄭教授、徳野教授、スヴェンソン助教が発表しました。

2019.12.05
活動

11月21日(木)~22日(金)の2日間にわたり、WHOの専門家のネットワークである「健康な高齢化に関するクリニカルコンソーシアム」の年次会合がスイス・ジュネーブ市内で開催され、神奈川県と連携し参加いたしました。今年で4回目となる本会合には、WHO及び各国の大学・研究機関等の専門家約80名が参加し、活発な議論が繰り広げられました。本会合のメイントピックはWHOが10月に発表した「高齢者のための統合ケア(ICOPE)」のハンドブック及びアプリであり、これまでに各国で実施された実証についての発表や、今後ICOPEをさらに発展させていくための新たな取組の可能性ついての検討もありました。

当拠点からは、鄭教授(「神奈川県における未病指標の取り組み」)、徳野特任研究員/SHI教授(「認知機能低下検出音声認識システム(MIMOSYS)」)、スヴェンソン特任研究員/SHI助教(「睡眠」)ら3名が発表を行い、大きな注目を集めました。特にMIMOSYSアプリについてはWHOのICOPEアプリと連携に向けた調整をすることで合意し、今後ベンダー間での具体的な会話を開始いたします。

 

※SHI:神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科

 

神奈川県HP (世界保健機関(WHO)との連携)